お知らせ

田植えが無事終了しました!

2021.5.14

先日、サポートセンターでは、5月3日~4日にかけて田植えを行いました!

全部で2ha弱の田んぼになりますが、初めての田植機。

無事完了できるのかどきどきしながらの作業となりました。

同時に6列植えることのできる6条植えの田植機

実は田植えの前にもいろいろ作業をしています。

田植えがうまくいくためには、

①田んぼが平らになっていて、高低差がないこと

②水と混ぜ合わせてちょうどいい土の硬さになっていること(硬すぎても柔らかすぎてもうまく苗がささりません)

など、様々な条件を満たす必要があるため、「代かき」が重要となってきます。代かき作業は、田んぼに水を入れて耕耘する最後の仕上げ作業。田んぼが平らになるよう、土と水が混ざり合うよう、丁寧に代かきを行いました!

田植前の代かきの様子①
田植前の代かきの様子② (研修生)

土の状態を落ち着かせるため、数日寝かせ・・・

そして迎えた田植え当日。

晴天に恵まれ、絶好の田植え日和。

軽トラに苗を積み込み、田植機とともに出発!

田植機を動かす人、苗を補給する人、役割分担をしながら着々と田植えを進めました。苗も上手いこと補給しないと、苗を植える部分が詰まってしまい、後ろを振り返ると「あっ!植わってない!」ということも多々ありました。まっすぐ進むためには前を向いていないといけない。でも後ろも見る必要がある。本当に大変な作業でした・・・あれをまっすぐ植えるプロの農家はすごいと思います。

2日間、朝から夕方までひたすら田植えを行い、なんとか田植えを終えることが出来ました。

ちゃんと大きく育ってくれるだろうか?

そんな心配を胸に、今はほとんど毎日のようにイネの様子を見に来ています。

かえるがぴょんぴょん跳ねて行ったり、

オタマジャクシが泳いでたり、

水口を開けたら大量のアカハライモリが流れて行ったり・・・。

そんな生き物豊かな田んぼになってきたことが、とてもうれしく感じる今日この頃。

今後も、イネと生き物たちの成長を見守っていきたいと思います。